Wednesday, February 9, 2011

Gluten Free Diet 1 ボケ子 旧正月のモノローグ

マクロビオティックを勉強している友人からのアドバイスもあり、
思うこと、思い当たること多々あって、
気持ちと状況が合致したときこそがタイミング!
ということで、流れるままに小麦抜きを始めてみた。

今日はその2日め。

その前に、今日までの私のアトピー人生と
ステロイドや食べ物については、長い長い道のりは、
今日のところはバッサリ割愛したい。それはまた追って、
いつか振り返らなくてはいけない時がくる。
いや、もう毎日振り返っているどころか、
痛みや痒みとともに
悪夢のようなフラッシュバックに、ふとんをかぶって
身体をぎゅっと縮めて眠り、尋常では掻痒感と、嫌な寝汗をかいて
目がさめるという日々が、つい先週まで続いていた。
振り返るには早すぎる?
我が家の老女たちの夕食時に『今日のお昼は何を食べた?』
と聞くようなものか?老女たちとのそれとは違うが、
私もずいぶん忘れっぽくなってきた。
忘れないうちに振り返っとかないと
苦しかったことは忘れる。
そう、なかったことにしたいのかも知れない。
だから、ずいぶんと忘れている。
しかしこれが同じ痛みを繰り返すと
一瞬で思い出してしまうんのだ。

そんなビッグフラッシュバックが昨年続けざまに起こった。
たった1年で40年分のアトピー体験をダイジェストで
全部やってしまったような1年だった。
アトピー人生を振り返るには申し分ないじゃないか!
この機会に総決算したくなった。

この際だからダイジェストではなく、
トリビュートにして葬ってあげたい。

新月の旧正月、節分の鬼とともに、
そのときが来て何かが
大きく変わったのだ。

振り返りながら前へ進んでいる。
前というのは回復という意味である。
自己治癒、自然治癒、セルフヒーリング。

掻痒感から無意識に掻きむしり、炎症を起こし
糜爛し
ステロイドを塗るの繰り返し
、外見の醜さや外気の刺激に耐えられず、
引きこもり鬱っぽい気分になり、またストレスがたまって過食したりの
悪循環スパイラル。いったん落ちるとなかなか抜け出せない浸出液の沼底。

そこよ、そこ!底まで行くと浮かび上がるしかない。
浮かび上がれることも身体は知ってる。
2011年卯年 兎のごとく、また蹴り上げた。
沼の底を大きく蹴って飛んだ。

得意の瞬発力で月曜日にスタートした小麦抜き(GFDiet)と
私のアトピーの
傷と再生の繰り返しと身心の変化をみていきたい。
小麦抜き アメリカではグルテンフリーダイエットと呼ばれているそうだ。

またアメリカのブームを先取りするような感じで、
ちょっと恥ずかしいけど、時代の子供がそれを求めているんだろう。
そういう意味では私はいつも先を行く、カナリアのようなものだ。

話はそれるが、ここ十数年踊ったアフリカンダンスも
90年代ニューヨークでヒップなトレンドだった。
私もニューヨークでその魅力にはまったひとりだ。
SATC(シーズン3)に、アフリカンダンスクラスシーンが
あったのを見て合点した。キャリーとシャーロットが踊ってた。
あーゆー白人よく見かけた(笑)

私がやることってたいがい流行る(笑)

私が流行に飛びついてるとも言える(笑)

トレンドはアメリカを経由して日本に数年遅れてやってくるんだ。
アメリカでスタイリッシュになって、日本でおかしくなる。

ときは00年代から10年代、食料の値段高騰がはじまるそうだ。
コーヒー チョコレート(カカオ)がニュースになっているが、
小麦だってそうだろう。これについては気候の問題だけじゃなく、
世界の経済情勢や大人の事情、何か裏があるに決まってるから、
この話題についても今日はバッサリ割愛させて頂く。

でも小麦の値段も間違いなく高騰するだろう。

(先進国の)人間が食べ過ぎたんじゃないか?


自分の身体は、地球と同じだと
気がついている人は多いはずだ。
そして、食べたものがその人を作って
その人の命になる。


高度経済成長を支えた大人たちの子供として
大阪万博で太陽の塔の目が光った70年に
生まれたときから、そんあ時代の副産物として、
母のお腹の中からなのか?何の因果(カルマ)か?
それとも神様からのギフトとして授かったのか?
持って生まれた、この病気と食べ物と環境とが、
地球上に生きてるものとしての私につながっていないわけがない。

マクドナルドとカップヌードルと
キティーちゃんと同じ時代を生きて来たのだ!
(マクドナルドとカップヌードルは絶対ないけど
キティーちゃんは去年アニバーサリーTシャツ買ったw)

小麦抜き(グルテンフリーダイエット)
を始めたら見えてくることはたくさんありそうだ。
そう思うとワクワクしてくる。

それは肉を食べないベジタリアンやビーガンとも
共通して見えてくることがあるんだろうと思う。
そこにも今は触れない。

小麦抜きもこれでなんとかなるとは思ってはいない。
厳格な徹底はしてないし、しない。
それでも2日目にして明らかに変化があった。
思い込みも含めて、確実に身体にいい変化が起こった。

お米よりもパンが好きで好きで、パンが好きな自分が好きでw
小麦粉で焼き菓子を作るのも好きな私だった私の
大いなるパラダイムシフト(大げさw)がはじまった。

I am who i am.


私に小麦抜きのキッカケをくれた、友人がもてなしてくれた一品。 その日の夕食のメニューには小麦がいっさい使われていなかった。 そのことを帰る間際に話してくれた。友の心づかいとやさしさに 涙じゃなくて元気が出た。ごちそうさまとありがとうの気持ちをこめて。

木瓜子 














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