Friday, February 25, 2011

Gluten Free Diet 3weeks Gulten downer!?


2/21からの週は火曜の夜、水曜の朝、木曜の朝、と結局3日間続けてパンを食べた。
夜にバケットを2切れ、朝食にはドライフィグとクルミ入りのものをトーストして2切れずつ。
今まで食べていた量の1/3にもならない。この3日分がかつての朝の一食分ぐらいだった。
ほんとに毎朝よく食べてた。バターもたっぷり塗っていたしね。

小麦抜きをはじめてから主食は玄米雑穀中心になり、すると自然に
肉や魚を食べなくなった。まったく食べないわけではないけど、
玄米と動物性のものは合わない感じがしてきたからだ。
陰と陽のバランスの問題なのだろうか?これはマクロビオティックの領域かな?
とにかく、自然に玄米菜食っぽい食事に切り替わってきた。

久しぶりにパンを食べた後に、身体がちょっともたついた感じがした。
これは、牛乳を飲んだときに、ふっと落ちる感じというのかな?
基本的に牛乳は飲まないけれど、たまにカフェオレとかカプチーノとか
カフェなどで豆乳の選択ができないときなんかに、身体と相談して飲むと
そのふっと落ち着くような、にぶるような感じになるんだけど、
よく、眠れない時に、就寝前に一杯のホットミルクを飲むといい…
と言われるのと同じ作用なんじゃないかと。

久々に食べたパンでも、さすがに眠くはならなかったけれど、
少しまったりするような感じがあった。ダウナーというのかな?
気のせいかも知れないけれど。

※ 写真は昨年よく作った小麦全粒薄力粉のビスコッティ













Wednesday, February 23, 2011

Gluten Free Diet 2wks past

小麦抜き生活も半月が過ぎて、昨夜と今朝は久しぶりにパンを食べた。
食べる前に『大丈夫かな?痒くならないかな?』と思ってしまったのも正直なところ。
今まであれだけ食べてきたのにねぇと自分でもおかしくなってしまったけど。
神楽坂PAULで買ってきたバケット類はモチモチタイプだった。
上質で高級な味がしたけれど、『まぁ、こんなもんかな?』
というのが2度食べてみた感想。次からわざわざ買いにいくか?
多分、しばらくは行かないだろうなぁ。それほどのもので、それほどのものだった。
PAULという名前で食べてたのかも知れないな?

あれだけ自分はパン好きを自負していたのに、こうして止めてみれば
簡単に止められるもので、久しぶりに食べても適量ですんだ。
今までいかに食べ過ぎだったか、つくづくよくわかった。


            玄米黒ごまきな粉クッキー ↓
玄米コーンブレッドと同じく朝食用クッキー リブレフラワーという全粒玄米粉を使用。
玄米粉と黒すりごまが混ざったきな粉がベースで豆乳で溶いた葛粉と菜種油でつなぎ。
甘味は粗製糖を少々と黒ごまもパラリと入れてみた。つなぎが少なくてボロボロしたが
玄米粉はもともと煎ってある生食もできるものなので、とても香ばしい。




Tuesday, February 15, 2011

Gluten Free Diet 1wk ムーンタイム

そして1週間がすぎ、満月が近づき、PMSもあり、
前夜の苦しみは悪夢のフラッシュバック。
また整理しきれていない過去の夢を見て、
身体の症状はすべて悪化した。これも浄化と思いたい。
生理前は必ず、身体の諸症状が悪化する。
弱ってる部分が顕著になるというのだろうか?
そのたびに、どこが弱ってるのか?
身体上なのか?感情なのか?何かしらの症状で現れる。

昨夜は顔と首に激しい掻痒感と浸出液(リンパ液)が出た。
この症状は過去にも経験がある。やはり思い切ってステロイド軟膏を
やめた時だった。ほんとうは徐々にやめるのがいいのだろうけど、
私の性格上、思い立ったらすぐに全部やめたいのは今も昔も同じようだ。
朝目覚めて、うなじにしみ出した汗でも血でもない、独特の匂いを放つ
汁を触ってすぐにわかった。リバウンドだ!

昨日塗った非ステロイドの薬があわなかったのか?
いや?夕食後の口直しに(ちょっと悩んで)
食べたヨーグルトのかも知れない?たしかに
ヨーグルトは食べなくてもよかったの食べてしまった感じはある。
身体にとっては負担だっただろう?無駄に乳製品を摂ると
浸出液が出るような症状が出るのは身体が知ってる。
食べても大丈夫なときもある。

いま身体が何を求めているか?
それがわかるようになったらいいなと思う。
身体が要求してないものを食べて、それが
胃腸の負担になっているんだろうなぁ。
もしくは、それを吐き出す為に肌に症状が
現れているのだろう。そして、そんな身体の
浄化作用がもっとも高くなるPMS期だったわけで
いろいろなことが作用しての昨夜の悪夢だったんだろうと思う。

一進一退…これを繰り返して
少しずつ回復していくんだと信じている。
脱ステロイド、今回は昨年末の数ヶ月の使用期間。
数ヶ月が長かったのか?短かったのか?のはわからないが
回復させるにはその数倍の日数がかかるだろう。
忘れた頃に治ってるんだとは思うが、
このリバウンド症状がはじまると、道は長く険しい。

今年も半分終わってしまうかもしれないが、
ゆっくり自分の身体のサイクルと時間に身を委ね
自己治癒していきたい。

脱ステロイドをして半月(うち一度だけ傷に少し塗ったけど)、
小麦抜きを始めた1週間がPMS、このリバウンド症状も含めて
たった1週間でいろいろな変化が起こった。
小麦だけが掻痒感の原因ではないのだろうとは思うが
小麦を抜いただけで治まった掻痒感もある(気がする)

脱ステロイドも小麦(乳、卵)抜きも
足し算ではなく引き算方式だ。苦にならない。
そういう意味でダイエットなのだ。

ムーンタイムはトンネルのような時間でもある。
暗闇で何が起こるかわからないけど、抜ければ
また一段階落ち着く。
今日も顔は真っ赤に腫れ上がっているが、
強ばっていた地肌の質感が少しずつではあるが
柔らかくなってきた、これは本人にしかわからない
レベルではあるけど、気のせいかもしれないけれど
このムーンタイムの流れに逆らわす、身体の中と外で
起こる症状を受けとめて、浄化していきたい。
今回の腰痛も、腰をいれろ!というお知らせだったのかも?

再生のときだ。



ムーンタイム

すべての女性にとって、ムーンタイムは健康の基盤となるものであり
そうやって得た健康を維持するための自然のサイクルでもある。
女性は生理になると自然によって清められつづける。
それは特別な時間であり、その間彼女は母なる地球のサイクルと
宇宙に偏在するコズミックな力と調和を取るように心がけるべし。
彼女たちはそのためにも、あたまとこころとからだをひとりになるところに
置いておかなくてはならない。

それは女性にとって聖なる時。だから、自分の全体性を再生産するために、
自分自身をかき消す。沈黙思考と瞑想と祈りと個人の償いだけに費やして過ごすこと。
女性はムーンタイムをスピリチュアルなものととらえて、月への祈りと共に
うやうやしくそのときを迎えなくてはならない。

テラ・スタホーク ユロク一族 メディスンウーマンの言葉

北山耕平著 『地球のレッスン』より抜粋







Friday, February 11, 2011

Gluten Free Diet 3~5 パン食い PMS

月は上弦をすぎ、東京にも雪が積もった。
小麦抜き生活が始って今日でもう5日目になる。
そして、PMSがはじまった。
これがはじまると、体調のすべてが7割ダウンする。
小麦抜き生活の効果も感じにくくなる。

心も身体も全体的に力が落ちて、食欲だけが増進する。
毎月の事ととはいえ、よほど体力を使うことなのだろう。
とにかくお腹が空いて、炭水化物を食べたくなるのである。

今までPMS期に何を食べていたかって??
そう!それが小麦粉だったのだ。

ぎゅっと詰まったベーグルとか、バケットとか、
卵やバターが入っているようなものは好まないのでほとんど食べないけれど、
それでもパン、パン、パンと夜中に喉が詰まるまでパンを食べると
月も私も丸く太って、そして生理がきて食欲も体調も落ち着く。
でもこれ
明らかに食べ過ぎ、限度を越えてたと思う。
そんなルーティンをいつから繰り返して来てしまったのだろう?
PMSと言えば過去の清算とそれに伴う感情の波と、
とにかく、黙々とパンを食べることになっていた。
PMSを免罪符に感情と欲望のままにしてきた。
抑えられないのがPMSなんだと思ってきた。
たぶん、それは違う。

小麦抜きのパンなしでむかえる
新春始めのPMSとムーンタイム。
何が起こるのか?どんな感情がでてくるのか?
どんな変化や症状が現れるのか?
戦々恐々??大変なのは間違いないけど、
できれば、慌てず騒がず受けとめて、
静観できるようになりたいものである。

Oh Moon, You know where i am going to..











Thursday, February 10, 2011

Gluten Free Diet 2 玄米コーンブレッド

私がはじめた小麦抜きをグルテンフリーダイエットと呼んでいいものか?
どうかはわからないけれど、
略すとGFDだし(笑)響きもいいので、
とりあえずこのままそう呼んで続けていこう。

木曜日は3日目。

一昨日たっぷり8時間浸水した玄米を4合炊いて、
※スペルト小麦やレンズ豆の入ったイタリアの雑穀ミックスと
家にあった野菜・根菜類を、干し椎茸と昆布と香味野菜でとった
出汁で和風ミネストローネスープをたっぷり作っておいた。
これ穀類が出汁を吸うので、翌日は野菜の煮物のようになる。(これまた旨い)
小麦を抜くと雑穀が楽しくなってくる。

ひとつだけ、ちょっとなんとかクリアしたかったのが
朝食だった。何より朝食のメニューが好きなわたしである。
朝のコーヒーとパン、パンケーキ、マフィンといった小麦粉ものに
これまで心血を注いできた(それほど大げさなものではない)が、
朝食べる小麦食品にはこだわってきた。
時間と材料があれば、朝から小麦粉をふるって、
パンケーキやマフィンを焼いた。

こんなこだわりができたのは、旅の副産物なのではないかと思う。
旅先での朝食の時間は、何がはじまるか?何をしようか?どこへ行こうか?
そんなことを思いながらゆっくり過ごせる大事なひととき。
だからこそ、食べる物にもこだわりたい。旅先で食べる物は
それがそのまま力になり、身体をケアしてくれるのだから。
旅先でのブレックファストメニューというのもどれも魅力的。
朝昼夕食の中でいちばん好きかも知れない。

こうやって食べ物の嗜好ができてきたんだなぁ。

また話が飛んで行きましたが、
ということで、朝はコーヒーと一緒に何かを食べる
スタイルを変えたくなかったので、何かいい代用はないかな??と
思いついたのがコレ→『玄米コーンブレッド』

これはまさに旅の味。NYを旅した時に覚えた味である。
NYCイーストビレッジにある老舗ベジタリアンレストラン
Angelica Kitchen の名物、その名もアンジェリカコーンブレッド。
ここは私がNYCへ行くたびに必ず、食べにいくお店。
このコーンブレッドを食べないとNYC来た気がしないぐらいの大好物だ。

よし!あれを目指して作ろう!


そして、焼き上がった写真がコレ ↓ ボケ子特製『玄米コーンブレッド』


実はこれ昨夜からずっと考えてた思いつきレシピ。
小麦を抜くということで、反ってお料理の想像力がふくらむ
雑穀が楽しくなってきたというのはそういうこと。

作り方は
ツイッターで140文字でつぶやいた。
一晩考えたわりには、とっても簡単なんです :-)


そろそろPMSもはじまるかしらん?

そんな二月の四月ボケ子より

















Wednesday, February 9, 2011

Gluten Free Diet 1 ボケ子 旧正月のモノローグ

マクロビオティックを勉強している友人からのアドバイスもあり、
思うこと、思い当たること多々あって、
気持ちと状況が合致したときこそがタイミング!
ということで、流れるままに小麦抜きを始めてみた。

今日はその2日め。

その前に、今日までの私のアトピー人生と
ステロイドや食べ物については、長い長い道のりは、
今日のところはバッサリ割愛したい。それはまた追って、
いつか振り返らなくてはいけない時がくる。
いや、もう毎日振り返っているどころか、
痛みや痒みとともに
悪夢のようなフラッシュバックに、ふとんをかぶって
身体をぎゅっと縮めて眠り、尋常では掻痒感と、嫌な寝汗をかいて
目がさめるという日々が、つい先週まで続いていた。
振り返るには早すぎる?
我が家の老女たちの夕食時に『今日のお昼は何を食べた?』
と聞くようなものか?老女たちとのそれとは違うが、
私もずいぶん忘れっぽくなってきた。
忘れないうちに振り返っとかないと
苦しかったことは忘れる。
そう、なかったことにしたいのかも知れない。
だから、ずいぶんと忘れている。
しかしこれが同じ痛みを繰り返すと
一瞬で思い出してしまうんのだ。

そんなビッグフラッシュバックが昨年続けざまに起こった。
たった1年で40年分のアトピー体験をダイジェストで
全部やってしまったような1年だった。
アトピー人生を振り返るには申し分ないじゃないか!
この機会に総決算したくなった。

この際だからダイジェストではなく、
トリビュートにして葬ってあげたい。

新月の旧正月、節分の鬼とともに、
そのときが来て何かが
大きく変わったのだ。

振り返りながら前へ進んでいる。
前というのは回復という意味である。
自己治癒、自然治癒、セルフヒーリング。

掻痒感から無意識に掻きむしり、炎症を起こし
糜爛し
ステロイドを塗るの繰り返し
、外見の醜さや外気の刺激に耐えられず、
引きこもり鬱っぽい気分になり、またストレスがたまって過食したりの
悪循環スパイラル。いったん落ちるとなかなか抜け出せない浸出液の沼底。

そこよ、そこ!底まで行くと浮かび上がるしかない。
浮かび上がれることも身体は知ってる。
2011年卯年 兎のごとく、また蹴り上げた。
沼の底を大きく蹴って飛んだ。

得意の瞬発力で月曜日にスタートした小麦抜き(GFDiet)と
私のアトピーの
傷と再生の繰り返しと身心の変化をみていきたい。
小麦抜き アメリカではグルテンフリーダイエットと呼ばれているそうだ。

またアメリカのブームを先取りするような感じで、
ちょっと恥ずかしいけど、時代の子供がそれを求めているんだろう。
そういう意味では私はいつも先を行く、カナリアのようなものだ。

話はそれるが、ここ十数年踊ったアフリカンダンスも
90年代ニューヨークでヒップなトレンドだった。
私もニューヨークでその魅力にはまったひとりだ。
SATC(シーズン3)に、アフリカンダンスクラスシーンが
あったのを見て合点した。キャリーとシャーロットが踊ってた。
あーゆー白人よく見かけた(笑)

私がやることってたいがい流行る(笑)

私が流行に飛びついてるとも言える(笑)

トレンドはアメリカを経由して日本に数年遅れてやってくるんだ。
アメリカでスタイリッシュになって、日本でおかしくなる。

ときは00年代から10年代、食料の値段高騰がはじまるそうだ。
コーヒー チョコレート(カカオ)がニュースになっているが、
小麦だってそうだろう。これについては気候の問題だけじゃなく、
世界の経済情勢や大人の事情、何か裏があるに決まってるから、
この話題についても今日はバッサリ割愛させて頂く。

でも小麦の値段も間違いなく高騰するだろう。

(先進国の)人間が食べ過ぎたんじゃないか?


自分の身体は、地球と同じだと
気がついている人は多いはずだ。
そして、食べたものがその人を作って
その人の命になる。


高度経済成長を支えた大人たちの子供として
大阪万博で太陽の塔の目が光った70年に
生まれたときから、そんあ時代の副産物として、
母のお腹の中からなのか?何の因果(カルマ)か?
それとも神様からのギフトとして授かったのか?
持って生まれた、この病気と食べ物と環境とが、
地球上に生きてるものとしての私につながっていないわけがない。

マクドナルドとカップヌードルと
キティーちゃんと同じ時代を生きて来たのだ!
(マクドナルドとカップヌードルは絶対ないけど
キティーちゃんは去年アニバーサリーTシャツ買ったw)

小麦抜き(グルテンフリーダイエット)
を始めたら見えてくることはたくさんありそうだ。
そう思うとワクワクしてくる。

それは肉を食べないベジタリアンやビーガンとも
共通して見えてくることがあるんだろうと思う。
そこにも今は触れない。

小麦抜きもこれでなんとかなるとは思ってはいない。
厳格な徹底はしてないし、しない。
それでも2日目にして明らかに変化があった。
思い込みも含めて、確実に身体にいい変化が起こった。

お米よりもパンが好きで好きで、パンが好きな自分が好きでw
小麦粉で焼き菓子を作るのも好きな私だった私の
大いなるパラダイムシフト(大げさw)がはじまった。

I am who i am.


私に小麦抜きのキッカケをくれた、友人がもてなしてくれた一品。 その日の夕食のメニューには小麦がいっさい使われていなかった。 そのことを帰る間際に話してくれた。友の心づかいとやさしさに 涙じゃなくて元気が出た。ごちそうさまとありがとうの気持ちをこめて。

木瓜子