Wednesday, March 16, 2011

The day before 3/11/2011

もう約一ヶ月前になろうか?
2月22日(火)ちょうど脱ステロイドリバウンドが始った時のこと。
風に当たっても痛い顔、全身ピリピリで動かせない首、上を向けない顔、
帽子にサングラスにマフラーを巻き、小田急線と総武線を乗り継いで、
なんとか辿り着いたのが飯田橋の漢方医院だった。
総合病院での薬を切り、頼れるのはそこだけだったのだ。
診察室に入って帽子とサングラスをとると、小鼻やオデコから
ドクドクと例の滲出液(黄色いリンパ液)が流れはじめた。
いいタイミングでの診察となった。週末からこのような状態で断食をしてもいいか?
と、先生(同年代でアトピー持ち)に聞いてみた。
すると先生は『炎症は酷いが、目に力がある!』と。
素直に嬉しかった。

これだけ見た目に酷い状態の顔をしていたのに、先生は表面じゃなくて
ちゃんと見ていてくれてる!塗り薬の相談も、先生ご自身がアトピーなので、
総合病院で処方される非ステロイドのワセリン系軟膏についても話しが早くて、
それについては、先生と患者というよりアトピー同士の意見交換という感じで、
軟膏や保湿クリームの使い方について話しができた。先生はS皮膚科医の保湿クリーム
で、ほとんどカバーしているそうで、ただ傷にはしみるし、塗った後に痒くなることも
あるその保湿クリームの特徴をよくとらえていて、逆にしみさせて痛くして掻かない!
というなんともM(笑)的なやり方で日に2度その保湿クリームでケアしてるのだと。
これはアトピー同士でないと成り立たない会話だったのが笑えた。
痒さを堪えるか?傷みを堪えるか?どちらにしてもMだよね(笑)
これであの非ステロイド、ワセリン系軟膏とも決別することができた。

この後、このとき処方された漢方煎じ薬と、
脱ステリバウンドと小麦抜き、そして断食と続いていったのである。

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